こんにちは。
今週は「3か月の振り返り」をおこないます。
1.今週の運用結果 「マイナス4.75%」
2.3か月の振り返り - 利回り「23.59%」
3.おしらせ - 配信をお休みします
上記のとおり。順番に見ていきます。
■1.運用結果 「マイナス4.75%」
海外製EA「Flex EA」でFX自動売買しています。
» Flex EA 公式サイト
少額のリアル口座で運用再開。
この運用結果をもとに、検証と改善を繰り返しています。
トレード環境は以下のとおり。
今週の運用結果はこんな感じ。
✓今週の運用結果 4/10~4/14
週間利回り:マイナス4.75%
週間損益:マイナス123.17ドル
取引回数:12回
含み損益:マイナス1115.37ドル → 0ドル
現在は以下の3ストラテジーを稼働。
v2Default(※参考:v2Default (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
Scalper(※参考:Scalper (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
Shotgun(※参考:Shotgun (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
✓損失の理由
EAを停止しました。
4月10日(月)に、
全ポジションを手動で決済しました。つまり、含み損失のポジションをすべて反対売買したということ。
今週は3か月の運用結果を振り返ります。
■2.3か月の振り返り - 利回り「23.59%」
今回の口座は、
2023年1月10日に運用開始、そして4月10日までの3か月間動かしました。
まずは運用結果を見ていきます。
▢Flex EA - 3か月の運用結果
損益:471.86ドル
利回り:23.59%
勝率:82%
PF:2.80
取引回数:181回
取引ロット数:2.64ロット
保守的な設定で動かしていました。
なので、無難な結果かなと。
ただ、リスクを高めれば3か月で50%の利回りは狙えます。
このあたりは過去の運用結果で確認できます。参考にしてください。
「39週間の運用結果まとめ」になります。
▢稼働方法 - ポイントは「厳選+分散」
3か月間、同じ通貨ペア、同じパラメーター設定で動かしていたわけではありません。相場環境、運用結果を見ながら改善を繰り返していました。
稼働方法の変遷を見ていきます。
✓2023年1月時点
稼働ストラテジーは、以下3つでスタート。
Default
FlexHybrid
v2Default
そして「RecoveryMode」の使用を開始。
目的は「取引ロット数+含み損失」の削減。「RecoveryMode」については、以下の投稿で詳しく解説しています。
✓2023年2月時点
当初は8通貨ペアでトレード。
運用結果を見つつ、稼働通貨ペアの絞り込みを行いました。
8通貨ペア(AUDUSD、NZDUSD、EURGBP、AUDCAD、NZDCHF、NZDCAD、SGDJPY、NZDSGD)
以下の5通貨ペアに厳選。
5通貨ペア(AUDUSD、NZDUSD、EURGBP、AUDCAD、NZDCAD)
さらに厳選、
今週、停止した時は3通貨ペアまで絞り込んでいました。
3通貨ペア(EURGBP、AUDCAD、NZDCAD)
✓2023年3月時点
稼働ストラテジーを変更しています。目的は取引回数を増やすため。
Default → 【Shotgun】
FlexHybrid → 【Scalper】
v2Default
取引回数少なめの「v2Default」の取引ロット数を多めに。取引回数多めの「Shotgun+Scalper」の取引ロット数を少なめに調整。
結果として「取引ロット数+損益」での分散を目指しました。
先週の投稿で検証済み。
「約1/3ずつ」に分散できたのかなと。合格点だと考えています。
月別の運用結果は以下のとおり。
1月2月の運用結果をもとに改善し続け、3月に結果に結びついた。こう考えています。
1月:5.24%
2月:6.18%
3月:13.22%
4月:-2.31%(手動で決済)
■3.おしらせ - 配信をお休みします
やはり相場環境、不安定です。
僕自身が、投資を始めたのは2007年6月でした。
どういう時期かというと、
ちょうど、リーマンショック前の高値です。
現在あるビジネスのほとんどは、2009年以降に作られています。つまり、大きな景気後退+金融危機を経験していません。
なので、景気後退(不景気)となった場合、企業倒産をともなう可能性が高い。同時に不安定な相場環境が一定期間続くと考えています。
✓こうなるだろうと思うことは案外起きず、まさかと思うことは案外起きる
ウラジーミル・レーニンが書いたように、『何十年かの間には何も起こらないが、何週間かの間には何十年ものことが起きる』可能性が高まっています。
出典:いままで起きたこと、これから起きること。~「周期」で読み解く世界の未来~ (光文社新書) (高城 剛)
✓「大丈夫です」というときは「大丈夫でない」
僕自身、多くの破綻に向かう国家の中で暮らし、その中で仕事をしてきたが、時の政治家や官僚は、絶対に自分たちの非を認めることはない。これも、歴史的事実である。
出典:世界はすでに破綻しているのか? (集英社ビジネス書) (高城剛)
✓下落する時期はわからないが、いつ下落してもおかしくない
金利は市場で決まります。ぼくは長年投資の仕事をしているので、「投資家は不安になったら、いつでも即売る」ということが肌感覚でわかっています。
出典:伝説のファンドマネジャーが教える 図解 株の暴落サインを見抜く法 (林則行)
少額でのトレードは継続しますが、
「景気後退+相場環境の激変」が終わったと判断できるまで、配信をお休みします。
▢EA自動売買とは、なにか?
EA自動売買が利益をもたらす前提条件は以下。
優位性があるロジックのEAを
相性がいい相場環境で
より長く動かす
「2. 相性がいい相場環境」になるまで、トレード停止が最適解。
というわけで、今週は以上。
配信を再開する日まで、
検証と改善の毎日は継続します(^_-)-☆
■最新のトレード環境
最新のパラメーター設定
Strategy
= v2Default + Scalper +ShotgunRealTakeProfit = 0
RealStopLoss = 5000 (Shotgunのみ)
PipStep = 通貨ペアごとに変更
MM = off
ManualLot = 0.01 or 0.02 or 0.04
DD_StoplossPct = 1000
FloatingTP_Pct = ストラテジーごとに変更
UseEarlyRecoveryMode:on
StartRecovery:2
MagicNumber = チャートごとに変更
MinBeforeNews = 240
MinsAfterNews = 30
» 参考:Flex EAを動かした「事実・結果」を報告する
» 参考:Flex EA初心者が『絶対』知っておくべきパラメーター設定