こんにちは。
今週は「EA稼働のポイント」を解説します。
1.運用結果 「プラス2.52%」
2.統合します「2口座 → 1口座」
3.変更なし「3ストラテジー」
4.今後について - 相当強いと考えています
上記のとおり。順番に見ていきます。
■1.運用結果 「プラス2.52%」
海外製EA「Flex EA」でFX自動売買しています。
» Flex EA 公式サイト
先週まではデモ口座。
今週からは、少額のリアル口座を公開。
彼らには哲学者ジョージ・サンタヤナの名言をぜひ知ってほしい。「過去から学べない者は過ちを繰り返す」
出典:MEGATHREATS(メガスレット)世界経済を破滅させる10の巨大な脅威 (ヌリエル・ルービニ)
この運用結果をもとに、検証と改善を繰り返していきます。
トレード環境は以下のとおり。
そして、運用結果はこんな感じ。
✓今週の運用結果 2/13~2/17
今週:
» 週間利回り:プラス2.52%
» 週間損益:プラス54.36ドル
» 含み損益:マイナス25.41ドル
» 取引回数:11回
✓6週間の運用結果 1/9~2/17
過去6週間:
» 利回り:プラス10.62%
» 損益:プラス212.31ドル
» 含み損益:マイナス25.41ドル
» 取引回数:66回
今週は「EA稼働のポイント」を解説します。
✓ポイントは以下の2つ
2口座 → 1口座
3ストラテジー → 変更なし
それぞれを詳しく見ていきましょう。
■2.2口座 → 1口座
2022年11月以降は、2口座に分散してEAを動かしていました。
その目的は「分散によるリスク低減」
リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる。
Risk comes from not knowing what you’re doing.-ウォーレン・バフェット(アメリカの投資家)
✓なぜ、2口座から1口座にしたのか?
「1口座あたりのリスク」が小さくなったから。
なので口座破綻を回避するため、
2口座に分散する必要性も小さくなりました。
✓以前と比較した、1口座あたりのリスク
取引サイズは「1/2」
取引通貨ペア数は「1/4」
最大取引サイズは「2/3」
過去との比較を、詳しく確認していきます。
▢取引サイズ
過去の取引サイズを見ていきます。
(※100万円あたりのロット数)
2021年12月:0.09ロット
2022年4月 :0.05ロット
2022年7月 :0.05ロット
2022年11月:0.11ロット
2023年2月 :0.05ロット
2022年末と比べて「1/2」ほど。過去最少サイズで動かしています。
▢取引通貨ペア数
過去の稼働通貨ペア数も見ていきます。
2021年12月:20通貨ペア
2022年4月 :16通貨ペア
2022年7月 :14通貨ペア
2022年11月:12通貨ペア
2023年2月 :4通貨ペア
2022年末と比べて「1/4」ほど。稼働通貨ペア数は、過去最少でした。
✓今後のポイント
「AUDUSD・NZDUSD・AUDCAD・NZDCAD」の4通貨ペア+αで動かす。
稼働通貨ペアについては、変更の可能性大。
その様子は、当メルマガですべて公開予定です。
▢「RecoveryMode」の使用
2023年から「RecoveryMode」の使用開始。
最大取引サイズは「マイナス36.84%」
取引ロット数が、これだけ小さくなります。
RecoveryMode = off
最大取引サイズ:0.19ロット
RecoveryMode = on
最大取引サイズ:0.12ロット
2022年末と比べて「2/3」ほど。最大取引サイズも過去最少です。
「RecoveryMode」については、こちらの配信で詳しく解説。参考にしてください。
■3.3ストラテジー → 変更なし
稼働ストラテジーはこの3つ。
Default
FlexHybrid
v2Default
選んだ理由は、、、
自身で動かしている「フォワード運用」の結果から。
相当、強いです。
信頼性を担保するため、
テスト結果は「Myfxbook」「REAL TRADE」の認証口座で公開。
✓ 認証口座の特徴
① 第三者のツールなので偽造不可
② キャプチャ画像ではないので偽造不可
③ 全取引(金額も含めて)確認できるので偽造不可
» Forex Trading Profile of muzanomad | Myfxbook
» REAL TRADE – リアルタイムでトレード情報をシェア
この結果をもとに、
稼働ストラテジーを決定。
成功の果実をどれだけ手にできるかは、自身の売買記録をとる、自分で考える、自分で決断するといった、あなた自身の努力がもたらす正直さや誠実さに正比例する。
出典:ザ・タートル 投資家たちの士官学校 (マイケル・コベル)
各ストラテジーの特徴も、ザックリと紹介します。
▢Default
Default(※参考:Default (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※相場の反転を探し、最大5回までのグリッドトレード。精度はかなり高いですが、取引頻度は高くありません。
▢FlexHybrid
FlexHybrid(※参考:FlexHybrid (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※ 最初のトレードに関してはDefaultと同様に開始。その後のグリッドトレードについては、厳しい条件が満たされた場合にのみトレードが追加されます。
▢v2Default
v2Default(※参考:v2Default (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※概ね「Default」と同様の戦略ですが、より変動しやすい相場に適した設定に調整されています。グリッドトレードは最大6回まで行われます。
■4.今後について
2023年は、
3月の米国FOMCまではリアル口座を停止。
米国FOMC開催日
» 3月21日(火) 〜 22日(水)
理由としては、
相場環境が不安定になると考えているから。
▢このように考えていましたが、、、
現在動かしている「デモ口座」「リアル口座」の運用結果から、以下の考えに至りました。
現在の稼働方法は、相当強い。
「3月の米国FOMCまで、相場環境が不安定になる」
この可能性は十分にあると考えています。
それと同時に、
「その環境においても耐えられる稼働方法である」とも考えています。
なぜなら、現在の稼働方法は「自身の失敗」からたどり着いた方法だから。
愚者は他人の成功から学ぼうとし、賢者は自分の失敗から学ぶ。
出典:カジノ解体新書 (森巣博 ギャンブル叢書①) (SPA!BOOKS) (森巣 博)
当メルマガは、
経験にもとづかない投資理論の話はしません。
自身の失敗からの学びを、
利益に変えるプロセスを配信しています。
というわけで、今週は以上。
来週も検証と改善の毎日を過ごしましょう(^_-)-☆
■最新のトレード環境
EA:Flex EA
通貨ペア:8通貨ペア(AUDUSD、NZDUSD、EURGBP、AUDCAD、NZDCHF、NZDCAD、SGDJPY、NZDSGD)
海外FX業者:Exness(リアル口座)
VPSサーバー:Time4VPS
最新のパラメーター設定
Strategy
= Default + FlexHybrid + v2DefaultRealTakeProfit = 0
PipStep = 通貨ペアごとに変更
MM = off
ManualLot = 0.01
DD_StoplossPct = 1000
FloatingTP_Pct = ストラテジーごとに変更
UseEarlyRecoveryMode:on
StartRecovery:2
MagicNumber = チャートごとに変更
MinBeforeNews = 240
MinsAfterNews = 30
» 参考:Flex EAを動かした「事実・結果」を報告する
» 参考:Flex EA初心者が『絶対』知っておくべきパラメーター設定