こんにちは、まざです。
今週は「具体的な運用設定」を解説します。
1.「3月22日」までは準備期間とする
2.「6つ」のストラテジーを稼働
3.稼働通貨ペアは「5つ」に厳選
上記のとおり。順番に見ていきます。
■1.「3月22日」までは準備期間とする
2022年末、
リアル口座は全停止。
✓運用結果は以下のとおり
合計利回り「プラス49.45%」
合計損益「プラス326,371円」利回りについては、入金額の66万円に対しての数字。
入金額が「7週間」で「1.5倍」になりました。
こちらの投稿で紹介しています。
2023年は、
3月の米国FOMCまではリアル口座を停止。
米国FOMC開催日
» 3月21日(火) 〜 22日(水)
理由としては、
相場環境が不安定になると考えているから。
すべてEAには、以下の欠点があります。
EAは一方通行の値動きに弱い
つまり、EAトレードに不向きな期間とみています。
それまでは相場環境をみながら、
リアル運用のため、準備期間とします。
▢デモ口座の設定
以下の2口座で「Flex EA」を稼働。
口座A:証拠金100万円
» 稼働ストラテジー:Default + BigDefault + FlexHybrid
» 稼働通貨ペア:5通貨ペア(EURUSD, AUDUSD, NZDUSD, AUDCAD, NZDCAD)
口座B:証拠金100万円
» 稼働ストラテジー:HarfGrid + v2Default + Scalper
» 稼働通貨ペア:5通貨ペア(EURUSD, AUDUSD, NZDUSD, AUDCAD, NZDCAD)
※認証口座については、2023年以降が運用結果になります。
✓ポイントは2つ
「6つ」のストラテジー
「5つ」の通貨ペア
なぜ、このようにしたのか?
それぞれ詳しく見ていきます。
■2.「6つ」のストラテジーを稼働
「Flex EA」の各ストラテジーについて、自身でフォワードテストを実施しています。
信頼性を担保するため、
テスト結果は「Myfxbook」「REAL TRADE」の認証口座で公開。
✓ 認証口座の特徴
① 第三者のツールなので偽造不可
② キャプチャ画像ではないので偽造不可
③ 全取引(金額も含めて)確認できるので偽造不可
» Forex Trading Profile of muzanomad | Myfxbook
» REAL TRADE – リアルタイムでトレード情報をシェア
この結果をもとに、
稼働ストラテジーを決定。
成功の果実をどれだけ手にできるかは、自身の売買記録をとる、自分で考える、自分で決断するといった、あなた自身の努力がもたらす正直さや誠実さに正比例する。
出典:ザ・タートル 投資家たちの士官学校 (マイケル・コベル)
2022年・第4四半期(10/1~12/31)の運用結果をいっしょに見ていきましょう。
▢Default
Default(※参考:Default (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※相場の反転を探し、最大5回までのグリッドトレード。精度はかなり高いですが、取引頻度は高くありません。
▢BigDefault
BigDefault(※参考:BigDefault (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※Defaultと同じようにトレードしますが、より大きなスケールで実行。より大きな市場の反転を探します。ボラティリティの大きな相場に適した戦略。
▢FlexHybrid
FlexHybrid(※参考:FlexHybrid (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※ 最初のトレードに関してはDefaultと同様に開始。その後のグリッドトレードについては、厳しい条件が満たされた場合にのみトレードが追加されます。
▢HarfGrid
HarfGrid(※参考:HarfGrid (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※「Default」戦略に非常に良く似ているが、トレード頻度はやや高く、「LotMultiplier」の値が小さめ。グリッドトレードの上限回数は6回まで。
▢v2Default
v2Default(※参考:v2Default (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※概ね「Default」と同様の戦略ですが、より変動しやすい相場に適した設定に調整されています。グリッドトレードは最大6回まで行われます。
▢Scalper
Scalper(※参考:Scalper (FlexEA)の運用結果|Q4 2022)
※より小さく急激な市場の動向を見極め、「5~12pips」ほどの小さな利益をスキャルピングで狙います。価格が反転した場合、最大7つのポジションを保有。
✓運用結果・まとめ(ストラテジー別)
※ストラテジー/取引回数/利回り
Default / 130回 / 21.68%
BigDefault / 83回 / 29.99%
FlexHybrid / 132回 / 39.82%
HarfGrid / 123回 / 43.15%
v2Default / 203回 / 54.49%
Scalper / 261回 / 84.75%
気づいた方も、いるのでは、、、
「Flex EA」の各ストラテジーには以下の傾向があります。
取引回数が増えると、利回りが上がる
▢なぜ、取引回数に差が出るのか?
これはシンプルにエントリー精度(クオリティ)の差になります。
なので、取引回数が多いストラテジーは、エントリー精度が低いためナンピン回数が多くなる傾向あり。その結果、取引回数が増えていきます。
まとめると以下のとおり。
✓ストラテジーA
利回り低めで
取引回数少ないと
エントリー精度が高く
ナンピン回数が少ないので
含み損失(期間+金額)は少なくなる
※「Default」「BigDefault」「FlexHybrid」「HarfGrid」が該当。
✓ストラテジーB
利回り高めで
取引回数多いと
エントリー精度が低く
ナンピン回数が多いので
含み損失(期間+金額)は多くなる
※「v2Default」「Scalper」が該当。
相場環境によって、
各ストラテジーの組み合わせを変えていくことが重要。
今回は準備のためのデモ運用。
なので、6ストラテジーをすべて動かしています。
■3.稼働通貨ペアは5つに厳選
より長期のフォワードテストをもとに決定。
以下5通貨ペアが安定。
EURUSD
AUDUSD
NZDUSD
AUDCAD
NZDCAD
先ほどのチャートは「Default」のものですが、他ストラテジーも似たような傾向あり。なので、この5通貨ペアで様子をみていきます。
さらに「EURUSD」「AUDUSD」「NZDUSD」の3通貨ペアは相当強いと考えています。
理由としては、
2019年12月からの全リアル運用結果をみてもあきらか。
相場に大きな波乱が起きた場合、
さきほどの「5通貨ペア→3通貨ペア」へさらなる絞り込みも考え中。
というわけで、今週は以上です。
来週も検証と改善の毎日を過ごします(^_-)-☆
■最新のトレード環境
最新のパラメーター設定
Strategy
= Default + BigDefault + FlexHybrid + v2Default + HarfGrid + ScalperRealTakeProfit = 0
PipStep = 通貨ペアごとに変更
MM = off
ManualLot = 0.05
DD_TP_Mode = thisCharts
DD_StoplossPct = 1000
FloatingTP_Pct = ストラテジーごとに変更
MagicNumber = チャートごとに変更
MinBeforeNews = 240
MinsAfterNews = 30
» 参考:Flex EAを動かした「事実・結果」を報告する
» 参考:Flex EA初心者が『絶対』知っておくべきパラメーター設定