こんにちは、まざです。
本日は「デモ口座13週間」の振り返りをします。
メルマガの内容
1.デモ口座の運用結果【リアルと同じ傾向】
2.稼働通貨ペアを選ぶヒント【トレード指標3つ】
3.来週の具体的な行動【生き残りを目標とする】
なお、記事全体は「約2,000文字」
「2分」くらいで読める内容、さっそくどうぞ。
■1.デモ口座の運用結果【リアルと同じ傾向】
先週で「Flex EA」のリアル運用を終了。
デモ口座も同じ期間動かしていました。こちらも稼働停止済み。
結果を見ていきます。
▢1.運用方法 - ポイントは1つ
まずは運用方法。
ポイントは以下。
「2口座」に分散して動かす
具体的には、リアル口座と同じ考え。
このあたりは先週の配信で解説しています。
以下の2口座で「Flex EA」を稼働。
口座A:証拠金100万円
» 稼働ストラテジー:Default + BigDefault + FlexHybrid
» 稼働通貨ペア:9通貨ペア(JPY, GBP, CHF 除外)
口座B:証拠金100万円
» 稼働ストラテジー:Default + BigDefault + FlexHybrid
» 稼働通貨ペア:9通貨ペア(JPY, GBP, CAD 除外)
運用結果は偽装できないmyfxbookの「認証口座」で公開しています。
以下の方法で動かしていました。
✓「Flex EA」の具体的な動かし方
損切りなし
最大損失は全入金額
利益は取引あたり「2,500円~5,000円」
1週間の取引回数「20~40回」
1か月あたりの損益「20~40万円」
より保守的な設定に調整し続ける
リアル口座と同じ「口座残高:100万円」「2口座」でのトレード。
実際の結果は、こんな感じになりました。
▢2.運用結果 - 13週間分
口座A:
» 週間利回り:プラス45.57%
» 週間損益:プラス455,699円
口座B:
» 週間利回り:プラス34.50%
» 週間損益:プラス344,972円
合計利回り「プラス40.03%」
合計損益「プラス800,671円」
約3か月の結果。
「200万円」の証拠金で「80万円」の利益でした。
※重要:入金ボーナスを利用すると「利回り」が高くなります。
✓「100%入金ボーナス」の場合
入金額:50万円×2口座=100万円
受取ボーナス:50万円×2口座=100万円
証拠金:100万円+100万円=200万円
実質利回り:80万円÷100万円×100=80%
利回りが「40% → 80%」に上昇します。
✓「200%入金ボーナス」の場合
入金額::33万円×2口座=66万円
受取ボーナス:66万円×2口座=132万円
証拠金:66万円+132万円=198万円
実質利回り:80万円÷66万円×100=121%
こちらのケースでは「40% → 121%」へと、利回りが3倍に大幅上昇。
入金ボーナスを効率的に利用する
これが「利回り向上」のポイントです。
効率的な使い方については、以下の記事も参考にしてください。
» 【いつか教えて】GEMFOREXの”100%入金ボーナスの時期と頻度” まとめてみた
■2.稼働通貨ペアを選ぶヒント
Flex EAは「動かす時期」と「動かす通貨ペア」で結果が変わるEAだということ。
以下の影響を大きく受けます。
相場全体のボラティリティ
各通貨ペアのボラティリティ
▢1.相場全体のボラティリティ
VIX指数で確認します。
デモ口座を動かしていた時期(11/28~12/23)は、VIXが「30 → 20」へと低下しているタイミング。
「Flex EA」は、以下の特徴あり。
VIX上昇時に含み損拡大
→ 口座破綻の確率大
VIX下落時に利益の積み上げ
→ 含み損小+安定稼働
重要なのは、
「VIXが低いとき」でなく、
「VIXが下落しているとき」ということ。
例えば、今週のようにVIXの数字が低いときに動かすのは最適解とは言えません。
VIXが上昇したあと、下落し始めたのを確認。
このタイミングで動かすのがベストかなと。
「Flex EA」稼働歴4年の経験から、そう感じています。
今後も検証を継続。
当メルマガにて毎週配信していきます。
VIX指数(ビックスしすう)
VIX指数とはVolatility Indexの略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表している指数です。一般的に、数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じているとされます。
▢2.各通貨ペアのボラティリティ
コチラについては、
通貨ペアのチャート以外に、運用結果からも確認することができます。
ポイントは、以下の3点。
獲得pips → 【マイナス】
損益 → 【プラス】
勝率 → 【全体の勝率より低い】
「Flex EA」は価格が反対方向に動いた場合、追加ポジションを持つEA。いわゆる「ナンピン・マーチン」取引を行います。
つまり、ナンピン取引をしたあとに利確した場合、1番最初のポジションは、損失の状態で決済される。
なので、
損益は「利益(プラス)」
獲得pipsは「マイナス」
勝率は「低く」なっていきます。
✓トレード指標の見方 - まとめ
①ナンピン取引する
②「利益」で決済される
③獲得pipsは「マイナス」になる
④勝率も「低く」なる
①のナンピン回数が多くなるほど、
③獲得pipsの「マイナス」が大きくなる
④勝率はさらに「低く」なる
となります。
そして通貨ペアが一方方向に動いたときに、ナンピン回数は大きくなる傾向アリ。
ナンピン回数が多い = 通貨ペアのボラティリティ大
この公式が成立します。
13週間の取引では、
「AUDNZD」「USDCHF」の獲得pipsがマイナス、そして勝率が低めでした。
各通貨ペアのチャートを見てみましょう。
✓「AUDNZD」の場合
3か月で「1.4000 → 1.0500」
「約900pips」一直線に下落しています。
✓「USDCHF」の場合
11月に「1.0100 → 0.9400」
約2週間で「700pips」下落しました。
これが「Flex EA」が利益を出しづらいチャートパターンと言えます。このような値動きをする通貨ペアは、EA停止を考えたほうがいいでしょう。
最も重要な点は、何をすればよいのかではなく、
何をしてはならないかということである。-相場格言
■4.来週の具体的な行動
リアル運用を1月2月は停止。
デモ口座も現在停止中。
来週(2023年)からデモ口座については、稼働再開します。
目標は「生き残る」だけ
デモ口座を「口座破綻」させずに2か月動かし続ける。この目標一つに絞ります。
稼働通貨ペアの厳選
取引サイズの調整(縮小)
追加ポジション数の変更
以上を検討します。
具体的な運用方法については、来週公開予定。
こうなるだろうと思うことは案外起きず、
まさかと思うことは案外起きる。-相場格言
当メルマガでは、
運用結果にもとづかない「机上の空論」は取り扱いません。
「まさか」が起きたときも、必ず「生き残る」
ホンモノの経験だけをお届け。
2023年も検証と改善の1年を過ごします。
以下のトレード環境で海外製EA「Flex EA」を動かしています。
✓最新のトレード環境
EA:Flex EA
稼働ストラテジー:
Default + FlexHybrid + v2Default + HarfGrid
時間足:1時間足
海外FX業者:
GEMFOREX (ロンドンサーバー)
VPSサーバー:
Time4VPS (リトアニアサーバー)
» 参考:コスト削減できる!おすすめ格安VPSを3つ紹介する
✓最新のパラメーター設定
通貨ペア:13通貨ペア(EURUSD、AUDUSD、NZDUSD、EURGBP、EURCHF、AUDCHF、EURCAD、AUDCAD、NZDCHF、CADCHF、AUDNZD、NZDCAD、USDSGD)
Strategy
= Default + FlexHybrid + v2Default + HarfGrid
RealTakeProfit = 0
PipStep = 通貨ペアごとに変更
MM = on
Risk = 0.00225
DD_TP_Mode = thisCharts
DD_StoplossPct = 1000
FloatingTP_Pct
= ストラテジーごとに変更
MagicNumber
= チャートごとに変更
Currency Pair Filters
USD = 1
EUR = 1
GBP = 1
JPY = 0
CHF = 1 (口座Bのみ)
CAD = 1 (口座Aのみ)
AUD = 1
NZD = 1
MinBeforeNews = 240
MinsAfterNews = 30
» 参考:Forex Flex EAを動かした「事実・結果」を報告する【安定期突入】
» 参考:Forex Flex EA初心者が『絶対』知っておくべきパラメーター設定を解説
Trading Strategy
✓ Flex EA
無限のストラテジーが選べる「Flex EA」を稼働中。販売歴は7年越えのレジェンドEA。興味があるなら一見の価値アリ。
✓ GEMFOREX
取引口座は「GEMFOREXオールインワン口座」を使用。口座スペックが気になる方は、公式サイトを要チェック。
✓ Time4VPS
VPSサーバーは「Time4VPS」を利用。初回登録時は全プラン50%OFF。現時点で世界最安の選択肢と考えています。
追伸:最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _ )m
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